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同人誌をデザインするコツ①配色編(パレット配布)

Inky-Design 同人誌の装丁デザイン

自分で同人誌の表紙をデザインしてみたものの、なんだかパッとしない……。

そんな時は、いくつかのポイントを意識するだけでグッと垢抜けます。

今回は「同人誌をデザインするコツ」の、「配色」について説明していきます。

やってはいけない配色を知ろう

まずは、「これをやると一気にダサくなる!」というNG配色をご紹介します。

原色・純色を使うのはNG

原色・純色を使うのはNG

原色とは、光の三原色である「赤、青、黄色」の三色のこと。

そして純色は「各色相において、最も彩度が高い色」です。

使ってはいけない色たち

このように極端に彩度が高い色はプロでも扱うのが難しいため、できる限り避けましょう。

また、同人誌印刷は大抵の場合CMYKカラーでの印刷となります。そのため彩度が高い色は印刷で再現できず、くすんだ色になるので、そういった意味でも使用は控えましょう。

色が多すぎるのはNG

色が多すぎるのはNG

色の数は、3〜5色程度に抑えるのがベスト。

色は多い方がカラフルでオシャレに思えるかもしれませんが、実は多ければ多いほどまとめるのが大変でゴチャゴチャと汚い印象に。

まずは3色に抑えることを意識して配色しましょう。

理想の配分

ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%の割合が綺麗に見えます。

カラーの配分

グラデーションの場合も同じ

グラデーションを作る場合もそうです。

色数の多いグラデーションよりも、2〜3色で作ったグラデーションの方が綺麗に見えます。

グラデーションの色数

配色のコツ

「やってはいけない配色」を理解したところで、次に配色のコツを見ていきましょう。

ベースカラーを決める

まずはベースカラーを決めます。

先程の「ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%」の、70%の部分です。

ベースカラーを決める

ベースカラーとは、その名の通り「ベース」の部分、つまり背景色などに使う色です。

一番広く使う色ですので、彩度の高い色は基本的には不向き(上級者向け)です。

メインカラー・アクセントカラーよりも明度の高い、淡い色などを選んでみましょう。

メインカラーを決める

メインカラーは、「ベースカラーと合っていて、ベースカラーより明度が低い色」が無難です。

メインカラーを決める

単純に「ベースカラーの明度を下げたもの」をメインカラーに置くのも綺麗にまとまります。

明度を25%下げたもの

ベースカラー・メインカラーは「全体的な色合い」となる部分ですので、例えば

  • シリアスな話なので少し青っぽく
  • かっこいい話なのでモノトーンで
  • 可愛くしたいので暖色系で

などの決め方をするのがオススメです。

アクセントカラーを決める

ベースカラー・メインカラーが「全体的な色合い」となる部分だとすると、アクセントカラーは「一番印象に残る色」です。

3色の中で、最も目立つ色になるように配色しましょう。

アクセントカラーを決める

アクセントカラー選びに迷う場合、メインカラーの補色を使用すると見栄えが良くなります。

補色とは

「十二色相環」を美術の授業で覚えた方も多いのではないでしょうか。

色相環の、反対側の色が「補色」となります。

補色の説明

例えばこの配色でも、メインカラーを緑系にしているのでアクセントカラーを赤系に寄せています。

アクセントカラーの系

パレット配布

3色の選び方がわからない!という方に、パレットの配布をいたします。

そのままデザインに使ってもOK。参考にしてアレンジしてもOKです。

配色パレット

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