旅行記や旅ZINE、フォトブックを作っていると、写真の横や表紙にほんの少しだけ言葉を添えたくなることがあります。
けれど、写真の雰囲気に合う言葉を見つけるのは意外と難しいものです。
ここでは、旅行や旅の記録に使いやすいキャッチコピーを、雰囲気ごとにまとめています。
写真の余白へ小さく置いたり、表紙へ大きく配置したり、作品タイトルを考えるときのヒントにしたり。
気になる言葉があれば、用途に合わせて少し変えながら使ってください。
掲載しているキャッチコピーは、他の作品・商品・サービスなどで同一または類似の表現が使われていないか、個別の確認は行っていません。商用利用や作品タイトル、商品名などに使用する場合は、必要に応じて事前に検索・確認のうえ、ご自身の判断と責任でご利用ください。利用によって生じたトラブルについては責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
雰囲気からキャッチコピーを探す
同じ内容でも、言葉の選び方によって印象はかなり変わります。
| 欲しい雰囲気 | 合わせやすい言葉 |
|---|---|
| おしゃれ・シンプル | 余白、光、日常、途中 |
| エモい | 記憶、季節、夕暮れ、時間 |
| 文学的 | 忘れる、残る、遠い、名前のないもの |
| 写真集風 | 景色、記録、光、街 |
| 少し青い | 夏、青春、遠く、帰り道 |
| 無機質・現代的 | 地点、移動、現在地、記録 |
| やわらかい | 朝、風、花、日々 |
| ノスタルジック | あの日、いつか、昔、帰る場所 |
キャッチコピー単体で完成させようとするより、写真や書体と組み合わせた状態で選ぶほうがまとまりやすくなります。
写真そのものに強い物語があるなら、言葉は短いくらいで十分です。
旅行記に合うキャッチコピー
まずは、旅行写真や旅ZINEに合わせやすい、シンプルなキャッチコピーです。
写真の余白へ小さく入れたり、表紙へ大きく配置したりしやすいよう、説明しすぎない言葉を中心にしています。
- 知らない街で、少しだけ自分を忘れる。
- 日常から、ほんの少し遠くへ。
- 行き先より、心が動くほうへ。
- まだ知らない景色に会いに行く。
- 思い出になる前の、旅をしよう。
- いつもの毎日に、知らない風を。
- ここではないどこかへ。
- 景色が変わると、気持ちも変わる。
- 遠くへ行くほど、自分に近づく。
- 何も決めない旅も、悪くない。
- 今日だけは、知らない街の人になる。
- 旅先では、時間まで少しゆっくりになる。
- 心がほどける場所へ。
- いつか思い出す、今日の景色。
- 地図の外側まで、歩いてみる。
- 知らない道には、知らない気分がある。
- 旅は、日常の余白。
- 少し遠くへ行くだけで、世界は変わる。
- 帰りたくなる場所を、ひとつ増やす。
- 忘れたくない景色を探しに行く。
- 予定のない時間が、いちばん贅沢。
- 見たことのない朝を迎えに行く。
- 旅の途中くらい、寄り道していい。
- 知らない街の夕暮れが好きだ。
- いつもの自分を、少し置いていく。
- 何気ない景色ほど、あとから恋しくなる。
- 遠回りしたぶんだけ、景色は増える。
- 旅に出る理由なんて、なくてもいい。
- 今日は、日常の外側へ。
- 知らない空の下で、深呼吸する。
- その街にしかない時間を歩く。
- 何年後かに思い出す、ただの一日。
- 帰る場所があるから、遠くへ行ける。
- 景色ではなく、記憶を持ち帰る。
- 心に残るのは、予定になかった場所だったりする。
- いつかではなく、今見たい景色へ。
- 初めての街なのに、なぜか懐かしい。
- 旅先で見つける、小さな好き。
- 知らない場所には、知らない自分がいる。
- 日常を抜け出すには、少しの距離でいい。
- また来たい、と思える場所へ。
- 写真に残らない時間まで、旅になる。
- 次の休日は、少し遠くまで。
- 目的地のない時間を楽しむ。
- 旅の記憶は、景色より温度で残る。
- 一度しかない今日を、知らない街で。
- 帰ってからも続く旅を。
- いつもの景色を忘れるくらい、遠くへ。
- 旅をすると、世界に好きな場所が増えていく。
- あの日の風景を、ずっと覚えている。
エモい・余白のある旅行のキャッチコピー
旅の記憶や、帰ってから思い出す時間を感じさせるキャッチコピーです。
旅行写真をまとめたフォトブックや、個人的な旅ZINEにも合わせやすい方向です。
- 知らない街の、知らない午後。
- 遠くまで来た。
- 旅の途中で見たもの。
- いつか忘れる日のために。
- ここにいたことだけ、覚えていたい。
- 知らない景色に、少しだけ救われる。
- 帰るまでが、わたしの知らない時間。
- どこへ行ったかより、何を見ていたか。
- 旅先の光は、少しだけ違って見える。
- なんでもない景色を、持ち帰る。
- あの日の空気まで残せたらよかった。
- 遠くに来ると、よく眠れる。
- 知らない街で朝になる。
- たぶん、もう二度と通らない道。
- ここでは誰も、わたしを知らない。
- ただ歩いていた日の記録。
- 道に迷った時間まで、あとから好きになる。
- 旅の終わりは、いつも少し早い。
- 名前も知らない場所で立ち止まる。
- この景色だけは忘れたくなかった。
- 写真に残らなかった時間のほうが長い。
- 風景の中に、少しだけ自分を置いてきた。
- 遠くへ来たのに、考えていることは同じだった。
- 朝の知らない駅。
- 誰にも見せないつもりで撮った写真。
- 旅先では、夕方が少し寂しい。
- この街のことを、まだ何も知らない。
- 知らない窓、知らない灯り。
- 何も起きなかった日のこと。
- 帰ってから、何度も思い出した。
- あの角を曲がった先のこと。
- 遠くで暮らしている人たちの時間。
- 旅先でしか見つからない、どうでもいいもの。
- いつもの日々から、数日だけ離れる。
- 目的地より、その途中。
- ここまで来た理由は、もう忘れた。
- 海の近くでは、時間が少し曖昧になる。
- 知らない街にも、夕飯の時間が来る。
- 旅先の夜は、静かすぎるくらいがいい。
- その日は、よく晴れていた。
- 何年か経ったら、きっと違って見える。
- この写真を撮ったあと、何をしていたんだろう。
- 帰る前に、もう一度だけ歩いた。
- 知らない土地の、普通の日。
- 旅はだいたい、予定どおりにはいかない。
- あの日見たものを、少しだけ。
- 思い出になるには、まだ近すぎる。
- また来るかもしれないし、来ないかもしれない。
- ここにいた、という記録。
- 帰ってきてから、旅になった。
文学的な旅行のキャッチコピー
少し長めで、旅の記録に文章の余韻を加えたいときに使いやすいコピーです。
- 旅のあとには、いつも少しだけ知らない自分が残る。
- 遠くまで来たのに、心だけはまだ昨日にいた。
- 知らない街の夕暮れは、なぜか昔を思い出させる。
- 風景は去っていくのに、記憶だけがあとをついてくる。
- 旅とは、時間の流れから少しだけ外れることなのかもしれない。
- あの日の空は、今より少し低かった。
- ここにいたことを、いつか忘れてしまうのだろう。
- 知らない街の静けさに、自分の足音だけが残っていた。
- 景色の中に、名前のつかない感情があった。
- 遠くへ行けば何かが変わると思っていた。
- あの道の先に何があったのか、もう思い出せない。
- 旅の記憶は、いつも少しだけ不確かだ。
- 知らない場所では、時間まで知らない顔をしている。
- 夕暮れが来るたび、旅の終わりを少し意識した。
- 二度と戻らない時間ほど、静かに残る。
- 名前のない場所ほど、よく覚えている。
- 写真には写らないものばかり、あとから思い出す。
- 遠くの街で、自分の暮らしを思い出していた。
- ただ風が吹いていた。それだけのことを覚えている。
- 旅先の朝は、昨日までの自分から少し遠い。
- 帰る場所を知っているから、知らない道を歩けた。
- どこかへ行くたび、少しずつ何かを置いてくる。
- あの日の光だけが、今も記憶の中で明るい。
- たしかにそこにいたのに、夢だったような気もする。
- 遠くへ来るほど、思い出すものが増えていった。
- 景色を見ていたのか、時間を見ていたのか分からない。
- 誰も知らない場所で、誰にも知られないまま歩いた。
- 旅の途中には、言葉にしないほうがいい瞬間がある。
- その街のことを、結局ほとんど知らないまま帰った。
- それでも、忘れられない場所になった。
- 朝の光が、見知らぬ部屋を静かに照らしていた。
- もう一度行けば、きっと別の場所になっている。
- 旅は終わったあとから、少しずつ始まる。
- 記憶の中では、いつも少しだけ晴れている。
- 知らない街の匂いまで、写真に残せたらよかった。
- ただ遠くへ行きたかった。それ以上の理由はなかった。
- あの日の自分だけが、まだあの街を歩いている。
- 帰りの道で、ようやく旅を惜しく思った。
- 風景は忘れても、そのときの気持ちは残っている。
- 旅先では、寂しさまで少し美しく見えた。
- 何も起こらなかった一日が、あとになって大切になる。
- 知らない土地にも、いつものように夜が来た。
- この街を好きになるには、少し時間が足りなかった。
- もう戻れない場所が、ひとつ増えた。
- あの季節の中を、ただ通り過ぎてきた。
- 遠くへ行ったことより、帰ってきたことを覚えている。
- 旅の終わりには、少しだけ世界が広く見える。
- いつか思い出になることを知らずに、そこにいた。
- あの場所のことを、今でもときどき考える。
- 旅は終わった。けれど、あの日の景色はまだ終わっていない。
写真集・旅ZINEに合う短いキャッチコピー
旅ZINEやフォトブックでは、言葉が強すぎないほうが写真を邪魔しません。
短く、少しだけ意味が残る言葉は、写真集らしい余白を作りやすくなります。
- 旅の途中。
- 遠くの光。
- 知らない朝。
- いつかの景色。
- あの日のつづき。
- 道の途中で。
- 遠くまで来た。
- 風のある場所。
- 知らない街を歩く。
- 光だけ覚えている。
- ここにいた。
- 過ぎていく景色。
- まだ旅の中。
- 名もない場所。
- 旅先の午後。
- どこかの夕暮れ。
- 遠い日の記録。
- 見知らぬ窓辺。
- 朝になる前。
- 静かな道。
- 旅の断片。
- あの日の温度。
- 風景の記憶。
- 光の残る場所。
- 知らない空。
- いつもの外側。
- 遠くの暮らし。
- 旅の余白。
- 通り過ぎた街。
- 帰る前の時間。
- 遠い午後。
- まだ名前のない景色。
- 旅の終わりに。
- あの街の光。
- そこにあった時間。
- 風景だけが残った。
- 通りすぎる季節。
- どこかへ向かう途中。
- 何もない場所。
- 静かな旅。
- あの日、見ていたもの。
- 旅のあと。
- 光と影のあいだ。
- 遠くにある日常。
- 見知らぬ時間。
- 帰るまでの景色。
- いつか忘れる風景。
- その街の一日。
- 旅先に残したもの。
- 景色の向こう側。
同人誌っぽい青さのあるコピー
若さ・未完成さ・遠くへ行きたい気持ち・少しの寂しさが滲むコピー。
写真集やZINEのタイトル、扉、章間に置ける短さでまとめます。
- まだ知らない街へ。
- 夏のつづきみたいな旅。
- 遠くへ行けば、何か変わる気がしていた。
- あの日、僕らは少しだけ遠くまで行った。
- 知らない街の夕暮れ。
- 帰りたくない理由は、まだ分からなかった。
- 青い時間の途中。
- まだ名前のない日々。
- 遠くへ行きたかっただけ。
- あの夏より、少し遠くへ。
- 旅の途中で、大人になりかけていた。
- 知らない景色なら、何か忘れられる気がした。
- 僕らには、まだ時間があった。
- 行き先なんて、どこでもよかった。
- 夕暮れまでには帰らない。
- あの街で見た青。
- まだ帰りたくなかった。
- 遠くへ行くほど、夏が長くなる。
- 何者でもなかった頃の旅。
- 知らない場所ほど、自由だった。
- 青春は、たぶんこういう景色だった。
- 僕らの知らない午後。
- いつか終わることだけは知っていた。
- まだ少し、子どものままでいたかった。
- 遠くへ行けば、昨日から逃げられる気がした。
- 旅先では、未来のことを考えなかった。
- あの夏を、少しだけ持ち帰った。
- 僕らはただ、歩いていた。
- 知らない駅で降りてみた。
- どこまで行けるか、試したかった。
- まだ何も決まっていなかった頃。
- 旅の終わりだけ、少し寂しかった。
- いつまでも続くと思っていた午後。
- 遠くに行けば、大人になれると思っていた。
- それでも、帰る場所はあった。
- あの日だけ、世界が少し広かった。
- 夏が終わる前に。
- 僕らの旅には、理由がなかった。
- 忘れるには、きれいすぎた。
- まだ見たことのない海へ。
- 旅の途中で、少しだけ寂しくなった。
- 明日のことは、まだ知らない。
- あの頃は、遠くへ行くだけでよかった。
- 青いまま、遠くまで。
- 帰り道だけ、少し静かだった。
- ここではないどこかを探していた。
- 夏の終わりと、知らない街。
- 僕らはまだ、旅の途中だった。
- いつか忘れてしまう前に。
- あの日の僕らは、まだ何も知らなかった。
無機質で現代的な旅行のキャッチコピー
都市写真やモノトーンの旅ZINE、タイポグラフィを主役にしたデザインには、感情を削ったコピーも合わせやすくなります。
- somewhere else
- transit
- moving
- passing through
- between places
- still moving
- elsewhere
- another place
- on the way
- away from here
- 途中地点
- 移動中
- ここではない場所
- 遠方
- 通過する景色
- 移動の記録
- 場所と時間
- ある地点から
- 現在地、不明。
- 到着前
- 出発後
- 途中経過
- 滞在記録
- 一時停止
- 移動と静止
- 知らない座標
- 距離について
- 風景の断片
- 記録された移動
- 未知の地点
- 旅程外
- 経由地
- ある日の移動
- 別の場所で
- 滞在時間
- 遠くの現在
- 通り過ぎた場所
- 地図の外側
- 見知らぬ地点
- 移動する日常
- 一時的な場所
- 風景、未整理。
- 断片的な記録
- 目的地以前
- ここから先
- 距離の途中
- 旅の外側
- 位置情報なし
- どこかの現在
- ただ移動していた
海外旅行に合うキャッチコピー
海外旅行では、「異国」「世界」といった言葉を強調しすぎるより、知らない街の日常を切り取るようなコピーのほうが自然に見えることがあります。
- 知らない街の朝。
- 遠くの普通の日。
- 言葉の分からない街で。
- 地図だけを頼りに。
- 知らない窓、知らない灯り。
- 遠くで暮らす人たち。
- いつもと違う朝。
- 遠い街の夕暮れ。
- この街では、誰も私を知らない。
- 見知らぬ日常へ。
- 遠くの生活。
- ここにも同じ夜が来る。
- 知らない道の先へ。
- 世界のどこかの午後。
- 少し遠い日常。
観光地の名前を入れなくても、写真そのものに土地の情報が写っているなら、コピーは抽象的なくらいでちょうどよくなります。
国内旅行に合うキャッチコピー
国内旅行や小旅行、日帰り旅では、遠くへ行ったことよりも「いつもの生活から少し外れた感覚」を言葉にすると合わせやすくなります。
- 日常から、少しだけ遠くへ。
- 次の駅で降りてみる。
- 知らない街は、意外と近い。
- 今日だけ、少し遠くまで。
- いつもの景色の外へ。
- 小さな旅の記録。
- まだ知らない町へ。
- 帰れる距離の冒険。
- いつもより遠い休日。
- 知らない道を歩く日。
- 近くて遠い場所。
- 今日は、途中下車。
- 一日だけの旅。
- いつもの休日、その先へ。
- 少し遠くの午後。
大げさな言葉にしなくても、日帰り旅や近場の旅行にはその軽さがよく合います。
旅行のキャッチコピーを選ぶコツ
旅行写真へキャッチコピーを付けるときは、写真に写っているものをそのまま言葉にしないほうがまとまりやすくなります。
たとえば、夕暮れの海の写真に「きれいな夕暮れの海」と書いても、写真を文章に置き換えているだけです。
同じ写真でも、「帰る前の時間。」と添えると、写真には写っていない出来事が加わります。
風景そのものではなく、その前後にあった時間や、その場所で感じた距離を言葉にするのがコツです。
キャッチコピーは旅先に合わせて変更してもOK
掲載しているキャッチコピーは、そのまま使用しても、一部を書き換えて使っても構いません。
たとえば「知らない街の、知らない午後。」なら、「知らない海の、知らない午後。」「いつもの街の、知らない午後。」のように一部を差し替えるだけでも印象が変わります。
写真や旅行の内容に合う言葉へ少し調整したほうが、既製の文章をそのまま載せるより自然に馴染む場合もあります。
気に入った文章を完成形として見るより、言葉を考えるための素材として眺めるのもおすすめです。
利用前に一度確認してください
掲載しているキャッチコピーについて、他の作品・商品・サービスなどで同一または類似の表現が使われていないか、個別の確認は行っていません。
短い言葉ほど、偶然ほかの作品や商品名と重なることもあります。
商用利用や作品タイトル、商品名、サービス名などへ使用する場合は、必要に応じて検索や権利関係の確認を行ったうえで、ご自身の判断と責任でご利用ください。
利用によって生じたトラブルについては責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
気になる言葉を、デザインに合わせて選ぶ
キャッチコピーは、文章だけを見て決めなくても大丈夫です。
写真の横に置いてみる。表紙へ大きく載せてみる。明朝体とゴシック体を両方試してみる。
実際にレイアウトすると、文章だけを読んでいたときとは印象がかなり変わります。
少し物足りないくらいの言葉が、デザインの中ではちょうどよく見えることもあります。
言葉を足しすぎず、作品の空気が残るものを選んでみてください。