校了とは?

校了(こうりょう)とは、「これで進めてOKです」という最終確認です
Inky Designでは以下の2段階で校了確認をお願いしています。

  1. デザイン校了
    見た目(デザイン)に問題がないか最終確認する段階
  2. データ校了
    印刷用データに問題がないか最終確認する段階

ゲームで言うところの「データセーブ」と同じ行為です。
一度セーブ(校了)をしてしまったあとは、セーブ前(校了前)のデータには戻せないという点にご注意ください。

「校了」の伝え方について

基本的には伝わればどのような使い方でも問題ございません。
例えば「校了です」「校了でOKです」などと仰って頂ければと思います。

デザイナー

デザインが完成いたしました。校了の確認をお願いします。

ご依頼者様

ミスは無いようなので、これで校了でOKです

「デザイン校了」とは?

デザイン校了とは、「デザインに変更点が無いと判断すること」です。

一度「デザイン校了」を頂いたあとは、原則的にデザインの修正・変更はできません
必ず「校了を出したらもう修正ができなくなる」ということをご理解いただいた上、入念なチェックをお願いいたします。

確認項目の例

  • 誤字脱字は無いか
  • R18表記などが抜けていないか
  • 素材・イラストなどが正しく配置されているか
  • ズレなど気になる部分が無いか
  • 色味は希望通りになっているか(印刷確認推奨)

確認時の注意

モニター画面と印刷物では、色の見え方が変わります。
印刷すると、モニターより少し落ち着いた・くすんだ色合いになることが多いです。
できるだけ印象が変わらないようにデータを作ってはおりますが、まったく同じにはできません。
ご不安な場合は、必ず一度実際に印刷してご確認ください。

加工サイズ(箔押しなど)は、小数点第一位以下を切り上げで計算しております。
実際のサイズよりほんの少しだけ大きめの数値になっておりますので、「念のためにあえて大きめに考えておく」などは不要です。
印刷所によってはさらに+3mmしないといけないなどの制約がございますので、ご確認頂き、必要に応じてご連絡ください。

デザイン校了後の対応について

デザイン校了後の修正対応が「可能」な例

  • 「デザイン校了を出したときのデータ」と「入稿用のデータ」でデザインが違っていた
  • 「デザイン校了を出したときのデータ」には無かったはずの不具合が見られる

デザイン校了後の修正対応が「不可能」な例

  • 一度校了を出したけどデザインを変更したくなった
  • 校了を出したときにデザインの確認漏れがあったので変更したい
  • 校了を出した時点から背幅が変更になった

背幅の調整も含めての「校了」です。
校了=これ以上の変更は無い」ですのでご注意ください。

デザイン校了後にどうしても変更したい試合

デザインを変更したい

申し訳ございませんが、原則的に校了後のデザイン変更は承っておりません。
どうしても変更したい場合、下記のいずれかで対応いたします。

料金変更の量納品までの日数
無料修正少ない3週間以内
有料・お急ぎ修正
( ¥3,000〜)
少ない2営業日以内(火水休)
有料・ゆっくり修正
( ¥1,000〜)
多い1週間以内

価格は変更の度合いによって異なります。
作り直しのレベルで変わる場合には新規料金となります。

変更の量の「少ない」「多い」は、修正箇所の数ではなく作業量となります。
そのため1ヶ所のみの修正でも作業量が多ければ「多い」扱いとなります。

背幅や文字情報を変更したい

修正対応自体は可能ですが、校了後の修正は制作スケジュールを確保していないため納期の保証ができません。
すぐに対応できない可能性がある点はあらかじめご了承いただき、必要があれば可能な限りお早めにご連絡ください。

変更内容料金
背幅を変更したい+1,500円
印刷所を変更したい
(テンプレートの追加 or 変更)

+1,000円
本のサイズを変えたい+4,000円
文字情報を変更したい
(デザインには影響しないもの)
+500円 / 1ヶ所
特殊装丁にしたい要相談