小説本文を貼り付けるだけで、A6文庫・B6・A5の同人誌本文を無料で組版できます。
縦書き・横書き、ルビ、2段組、章扉、目次、ノンブル、奥付にも対応。ブラウザ上でページを確認し、そのままPDFとして保存できます。

会員登録・インストール不要。本文はInky Designのサーバーへ送信・保存されません。

小説本文を、同人誌用の縦書き・横書きPDFへ組版 本文データはブラウザ内で処理します。下書き保存もこの端末のブラウザ内のみです。
本文
0文字自動保存:未保存
本の基本設定
文字・余白
ページ・章の設定
本扉
奥付

PDFボタンではブラウザの印刷画面を開きます。保存先で「PDFとして保存」を選択してください。PDF/Xなど特定規格が必要な印刷所は、その規定に合わせた変換・確認が別途必要です。

入稿前チェック
ページプレビュー後に実ページ数を表示します
組版プレビュー本文を入力してください
本文内で使える記法 # 章タイトル章タイトル |漢字《かんじ》ルビ 《《強調》》圏点 ===任意改ページ

使い方

  1. 小説本文を貼り付ける
  2. A6・B6・A5、文字サイズ、余白などを選ぶ
  3. プレビューを確認してPDF保存

小説本文から同人誌用PDFを作れます

小説同人誌の本文を作るときは、文章を縦書きにするだけでは終わりません。

判型、文字サイズ、行間、ノド、小口、ページ番号、章扉、奥付など、本として読むための設定が必要です。
印刷所によっては塗り足しやページ数についても指定があります。

このツールでは、それらを1画面で設定しながら、実際のページとして組み上がった状態を確認できます。

対応している主な設定

  • A6(文庫)・B6・A5
  • 縦書き・右綴じ
  • 横書き・左綴じ
  • 1段組・2段組
  • 文字サイズ
  • 行送り
  • 字間
  • 天・地・ノド・小口
  • 0mm・3mm・5mmの塗り足し
  • 本扉
  • 章扉
  • 自動目次
  • ノンブル
  • 奥付
  • 偶数ページへの自動調整
  • ルビ
  • 圏点
  • 縦中横

小説同人誌PDFメーカーの使い方

  • 本文欄へ小説を貼り付けるか、TXTファイルを読み込みます。
  • そのあと、本のサイズや文字サイズ、余白などを設定して「組版プレビューを更新」を押してください。
  • 実際に組版されたページと総ページ数が表示されます。
  • 内容を確認したら「PDFとして保存 / 印刷」からブラウザの印刷画面を開き、「PDFとして保存」を選択します。

PDFを書き出したあとも、そのまま入稿せず、必ず全ページを開いて確認してください。

A6文庫・B6・A5から選べる

小説同人誌で使いやすい3サイズを用意しています。

サイズ仕上がり寸法特徴
A6・文庫105×148mm一般的な文庫サイズ
B6128×182mm文庫より大きく、読みやすさを取りやすい
A5148×210mm長編や2段組にも使いやすい

A6は文庫らしい仕上がりにしやすく、B6は文字を少し大きくしたい場合にも扱いやすいサイズです。
A5では1段組だけでなく2段組も選べます。

縦書き・右綴じで組版できる

一般的な日本語小説の同人誌なら、縦書き・右綴じを選択します。

本文は右から左へページが進む本として組版されます。

解説書、技術書、エッセイなど横書きにしたい場合は、横書き・左綴じも選択できます。

A5の2段組にも対応

A5サイズでは、本文を2段に分けて組むレイアウトもよく使われます。

「段組」を2段へ変更すると、本文を2段組として組版できます。
段と段の間隔もmm単位で変更できます。

同じ文字数でも1段組と2段組ではページ数や読み心地が変わります。
A5だから必ず2段にする必要はありません。作品の雰囲気、文字サイズ、1行の長さを見ながら、プレビューで比較してください。

文字サイズ・行間・余白を自由に調整

本文の読みやすさを左右する、

  • 文字サイズ
  • 行送り
  • 字間
  • ノド
  • 小口

を個別に変更できます。

初期値は、小説本文として使いやすい範囲から設定しています。

ページ数が多くなるほど、特に確認したいのがノドです。

ノドは本を綴じる内側の余白です。
ページ数の多い本でノドが狭すぎると、文章が綴じ側へ入り込み、ページを大きく開かないと読みづらくなります。

入稿前チェックでは、ページ数とノド設定の組み合わせによって注意も表示します。

ルビを振る

ルビは次のように入力します。

|漢字《かんじ》

「|」を省略して、

漢字《かんじ》

と書くこともできます。

組版時には「漢字」の横へ「かんじ」がルビとして配置されます。

圏点を入れる

強調したい文字を、

《《この言葉》》

のように囲むと、圏点として組版します。

単なる太字ではなく、日本語の縦書き本文に馴染む強調表現を使いたい場合に利用できます。

半角数字は縦中横にできる

縦書き本文では「12」「25」のような短い半角数字を、そのまま90度回転させるより、縦1文字分のスペースへ横向きに収めた方が読みやすい場合があります。

「1〜2桁の半角数字を縦中横にする」を有効にすると、該当する数字を自動で縦中横として組版します。

長い数字列まで無理に1文字分へ詰め込む処理は行いません。

「# 章タイトル」で章扉を作れる

本文中に、

第一章

のような行を入れると、章タイトルとして扱います。

章の開始位置は、

  • 新しいページ
  • 右ページ
  • 改ページしない

から選べます。

「右ページから開始」を選び、必要な位置が左ページだった場合は、章が右ページから始まるよう空白ページを挟んで組版します。

ページ番号付きの目次を自動生成

# 章タイトル」から目次を自動作成できます。

目次へ表示するページ番号は、文字数から予測した数字ではありません。

本文を組版したあと、各章が配置されたページ番号を参照して自動的に表示します。

文字サイズや余白を変更して章の位置が動いた場合も、プレビューを更新すれば目次のページ番号も組版結果に合わせて更新されます。

柱に書名や章タイトルを入れられる

本文ページ上部の柱は、

  • なし
  • 書名
  • 章タイトル

から選べます。

長編小説では、章タイトルを柱へ入れておくと、読者が現在位置を把握しやすくなります。

本扉・章扉・奥付・自動挿入された白ページには柱を表示しません。

ノンブルを自動で入れる

ノンブルは、

  • 下中央
  • 下・小口側
  • 非表示

から選べます。

開始番号も変更できます。

印刷所によってノンブルの扱いは異なります。
「見た目としてページ番号を付けたくない」という場合でも、入稿時にノンブルや隠しノンブルが必要になることがあるため、利用する印刷所の規定を確認してください。

奇数ページなら白ページを自動追加

冊子本文では、総ページ数を偶数にする必要があるケースがあります。

本ツールでは、Vivliostyleによる組版後の実ページ数を取得します。

「総ページ数を偶数に自動調整」がONになっていて、結果が奇数ページだった場合のみ、最後に白ページを1ページ追加して再組版します。

文字数からページ数を予測して白ページを入れるのではなく、実際の組版結果を見て判断します。

奥付もそのまま作れる

奥付をONにすると、本文の最後へ奥付ページを追加できます。

入力できる項目は、

  • 書名
  • 発行日
  • 発行者・サークル
  • 連絡先
  • 印刷所

です。

同人誌では奥付を求める印刷所もあるため、不要と判断して削除する前に入稿先の規定を確認してください。

塗り足しも含めたページサイズで作成

塗り足しは、

  • なし
  • 3mm
  • 5mm

から選べます。

たとえばA6・3mmなら、仕上がり105×148mmに対して上下左右へ3mmずつ追加した111×154mmでページを作成します。

本文のみでページ端まで印刷物がない場合でも、印刷所によってデータ作成ルールは異なります。

利用する印刷所からテンプレートや指定サイズが提供されている場合は、そちらを優先してください。

入稿前チェックも同時に行う

組版後はページ数だけでなく、設定内容も確認します。

たとえば、

  • 本文が空
  • 本扉に書名がない
  • 奥付情報が不足している
  • ノンブルを非表示にしている
  • 塗り足しがない
  • 長い本なのにノドが狭い
  • 文字サイズが一般的な範囲から離れている
  • ルビ記法の括弧が閉じていない
  • 目次をONにしたのに章タイトルがない

といった状態を知らせます。

チェックで警告が出なかったからといって、すべての印刷所へ無条件で入稿できることを保証するものではありません。

最終的には利用する印刷所の入稿規定と照合してください。

原稿はInky Designのサーバーへ保存されません

入力した小説本文は、Inky Designのサーバーへ送信して組版する仕組みではありません。

本文の変換やプレビューはブラウザ上で行います。

自動保存した下書きも、その端末のブラウザ内に保存します。

別のPCやスマートフォンへ自動同期する機能ではないため、大切な原稿は必ず手元にも保存してください。

PDF/Xを指定された場合は注意

現在のPDF保存は、ブラウザの印刷機能を利用します。

PDF/Xなど特定のPDF規格を保証する機能ではありません。

印刷所から、

  • PDF/X-1a
  • 特定のフォント埋め込み
  • トンボ
  • カラープロファイル
  • PDFのバージョン

などを指定されている場合は、その規定を優先してください。

PDFとして保存したあとも、文字化け、ルビ、改ページ、ノンブル、白ページ、奥付などを全ページ確認してから入稿してください。

よくある質問

無料で使えますか?

無料で利用できます。アカウント登録やログインも必要ありません。

Wordがなくても小説同人誌のPDFを作れますか?

ブラウザだけで本文を組版できます。
TXTファイルを読み込むか、別の執筆ソフトで書いた本文をコピーして使えます。

スマホでも使えますか?

対応ブラウザで利用できますが、長編小説の見開き確認やPDFの最終チェックは画面の広いPCをおすすめします。

A6文庫は何ptがおすすめですか?

作品や書体によって変わります。
初期値は8.5ptです。8〜9pt程度を起点に、実寸で読みやすさを確認すると調整しやすくなります。

72dpiや350dpiの設定は必要ですか?

文字中心の小説本文は、画像のDPI設定とは考え方が異なります。
画像を本文へ配置する機能を追加する場合は画像解像度も関係しますが、現在の文字主体の本文組版では、用紙サイズ・フォント・余白などを中心に設定します。

本当にそのまま印刷所へ入稿できますか?

印刷所の規定によります。
本ツールは小説本文PDFを作成し、入稿時に起きやすい設定ミスを減らすためのものです。

すべての印刷所のPDF仕様を保証するものではありません。
書き出したPDFと、利用する印刷所の最新入稿マニュアルを必ず確認してください。